植物のコンディションが色に出てくる草木染。
ふれあいの里周辺の石垣からにょきにょきと生えているコアカソは、つぼみが付き始めて、茎も葉柄も真っ赤っか。瑞々しく、開花直前のパワーがギュギュッと詰まっています。
染めるには一年で一番よい季節という感じ。
その上、
シルクと綿では、まるで違う色に染まったり。
媒染剤の違いや、染めの温度の差でも仕上がりの色は変わって来ます。
手作りの媒染剤は、作るたびに効きも若干違います。
たった1滴の違いでも発色に差が出ます。
毎年、かなりの枚数を染めていますが、同じものはできません。
「だから面白い」と思うので、草木染は飽きないなぁと思うのです。
草木染教室は3名以上でお申込みいただけますが、7月の開催可能日は残り僅かとなっておりますので、お早めにお問合せください。
草木染教室担当 ほうはしでした。